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不安な気持ち

side ―赤屍―   陰と陽が対をなすならば、私と彼はなんてピッタリなんでしょう。 ですが、光が存在しなければ闇は存在しない。 愛しています。誰よりもあなたを愛しています。 そう、多分アナタが思っている以上に・・・。 だから、何処にも行かないで下さい。私の側に居て下さい。 アナタを失いたくない。傷付けたくない。 もし、アナタが私の側を離れると言うのなら、私はアナタを殺してしまうかもしれない。 私ではない誰かにアナタを取られるくらいなら、その命を奪って、綺麗に散らしてしまいしたい。 動かなくなってしまったアナタを見るのは辛いかもしれません。 けれど、アナタが私以外の誰かと笑っている姿を見るのは それ以上に辛いことなのです。 だから、その様な時が来たときは、私は躊躇わずアナタの命を奪ってしまうでしょう。 ここではない何処かへ行ってしまう前に・・・・・・・。 アナタに決して醒めない夢を。 私以外の誰もその瞳に映さないように。 けれど、私はその事を望みません。 だからお願いです。 私の側に居て下さい。 side ―銀次― 皆は"死に神"だなんて言うケド。俺はそうは思わない。 本当のアンタは、すごく優しいから・・・・。 最初は嫌いだった。うん。大嫌いだった。 すぐ、人を殺そうとするし。 何よりも、血が誰よりも似合うと思ったから。 それを見てると、昔の、アノ頃を思い出して"雷帝"が出て来ようとするから。 心の奥に封印して、出て来ないようにさせるのはすごく大変。 一度、無限城で、雷帝と本気で戦ってるから。 雷帝は俺が傷付くのを望まない。 生きて、生き残れる様に俺を守ってる。 相手が誰であろうと俺を殺そうとする者を 決して、許しはしない。 だから、赤屍と付き合うのはいつも命がけ。 気を抜いたら何時、雷帝が出てくるか分からない。 俺の所為で赤屍が死んだりしたらイヤだから。 俺よりずっと大人で。何でも知ってる物知りで。 強いくせに、ふっと弱いトコロがあって。 赤屍の全部を知っている訳じゃないから、偉そうな事、言えないけど。 でも、好きだから。大好きだから。 ずっと一緒に居たい。 いつか、それが許されない時が来たら・・・・・ そのときは、俺はアンタの側から離れるから。 アンタを殺してしまう前に。 誰よりも赤屍のことが好きだから・・・・。 何があっても最後まで生き残って欲しい・・・・・。


書いたのは昔なのに今更あとがきらしき事、書いてます。 何が言いたかったかなんて今はよく分かりません。 何となく書きたかったのです。 ちなみに、僕のとこの赤屍さんと銀次君はラブラブです。 その状態が一番好きなんです。 蛮や士度、花月にマクベスと挙げていけば切が無いのですが。 一番好きなカップリングなんです。 だからこれでOKなのです!! では、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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